劣化した玄関の玄昌石の艶を出す方法

玄関の劣化した玄昌石の艶を出す方法

お店のエントランス部分に敷かれた玄昌石が劣化して艶がなくなっていませんか？新築当時は、キレイな黒でしたが、時の経過とともに劣化が目立つようになってきました。高級うなぎを扱うお店なので、きれいに、手入れの行き届いた状態で、お客様をお迎えしたいとの思いから、ご相談を頂きました。

玄昌石の貼替といった多額の工事費用をかけなくても、表面の汚れや荒れをきれいにして、艶出しコーティング剤を塗布することで、見た目がかなりきれいになります。ピカピカな仕上がりに、お店の方も大満足頂きました。

既存の石に蓄積した汚れを除去して下地を整えます。最後に濡れ色に仕上がるコーティング剤を塗布します。コーティング剤を塗布すると美観を上げつつ、汚れが石に入り込むのを守ります。保護された石は、汚れが付きにくく付いても除去しやすい状態となり、日頃のおそうじが簡単になります。

ご注意下さい！: ・コーティング施工後、歩行可能になる必要な乾燥時間は気温25℃以上―6時間、20～24℃―1日、10～19℃―2日、5～9℃―3日
※毎日のお手入れ方法はモップやほうき等で拭き掃きのお掃除を行って下さい。
※再コーティングは約1年で寿命です。1年程経過したら、再コーティングして下さい。使用状況により再コーティング時期は、短くなったり長くなったりします。
※再コーティングの手順は 1表面の汚れに、対応する洗剤を用意して洗浄します。2乾燥後、ツヤ復元コートを刷毛で塗布し、乾燥させて終了です。

汚れを取るための石用アルカリ性洗剤はもちろん、玄昌石を撥水保護そして艶出しまでできるコーティング剤を選ぶことがポイントです。こすり洗いのための3Mハンドブラシのかたさは青が最適です。丁度いいスポンジの硬さが、柔らかい玄昌石表面の凹凸に入った汚れをしっかり除去してくれます。

オーブテック万能環境クリーナー4L

3M ハンドブラシ青

おすすめの汚れ防止剤、研磨洗浄道具: 汚れを落としただけでは、色艶は復元しません。艶出しコーティングを塗布してこそ、納得いく仕上がりが得られます。

また、面積が広い場合や、汚れがとても頑固な場合は、3M ハンドブラシ緑では、到底除去出来ません。物理的な力がさらに必要となります。そのな時に役に立つ、研磨洗浄道具「ダントツブラシMGOΦ60セット」も、是非ご利用下さい。

トイレコートシステムツヤ復元コート

ダントツブラシMGOΦ60 セット

ダントツブラシMGOΦ60 セット（ダントツブラシ専用ミニグラインダー付）

玄昌石の表面が汚れを取り除くことはもちろんですが、荒れて崩れている破片や粉を取り除くことが重要です。破片や粉が残った状態で、ツヤ復元コートを塗布してもきれいな状態が長続きしません。

手順1

オーブテック万能環境クリーナーの10倍希釈液を作り塗布します。
手順2

ハンドブラシ【青】でこすり洗いをします。
手順3

水拭きのウエスで床面を拭き上げ、汚水を回収します。
手順4

よく乾燥させます。石の内部に水分が残っていると、コーティングの硬化不良を起こします。
今回は、水分をしっかり無くすために、清掃した日の翌日に、コーティング塗布作業を行いました。
手順5

乾燥を確認してから、ツヤ復元コートを、タートルモップを使って塗布します。
手順5

しっかり乾燥させて終了です。
※コーティング施工後、歩行可能になる必要な乾燥時間は気温25℃以上―6時間、20～24℃―1日、10～19℃―2日、5～9℃―3日
※毎日のお手入れ方法はモップやほうき等で拭き掃きのお掃除を行って下さい。
※再コーティングは約1年で寿命です。1年程経過したら、再コーティングして下さい。使用状況により再コーティング時期は、短くなったり長くなったりします。
※再コーティングの手順は（1）表面の汚れに、対応する洗剤を用意して洗浄します。（2）乾燥後、ツヤ復元コートを刷毛で塗布し、乾燥させて終了です。