製品特徴

マキシムコートの塗膜をハクリすることができます

用途

• 化学床材等に塗布したマキシムコート塗膜の除去

標準使用量

• 6-10㎡／L

施工要領

1. ※基材によっては「マキシムコート剥離剤」及び「マキシムコート剥離剤用中和剤」により変色やツヤボケ等を起こす恐れがありますので、必ず事前に基材との相性確認を行って下さい。
2. ①施工面のチリ、ホコリなどは予め除去し、施工しない部分や基材にはマスキングをしてください。
3. ②「マキシムコート剥離剤」の原液をウエスやナイロンタワシ等に適量付けて、除去したいマキシムコート塗膜を擦りながら除去してください。塗膜の除去を確認したら、除去した塗膜と「マキシムコート剥離剤」を素早く回収してください。
4. ※ナイロンタワシの方が効果的に塗膜を除去できますが、柔らかい基材の場合、基材に傷が入る恐れがあります。柔らかい基材の場合はウエスなどの傷の入りにくいものをご使用ください。
5. ③施工面全体に「マキシムコート剥離剤用中和剤」の原液をウエス等に適量付けて塗布してください。その後拭き取り、最後に充分な水拭き・水洗いを行って下さい。
6. ④除去が不十分な時は再度②③の作業を繰り返してください。
7. ⑤回収した「マキシムコート剥離剤」も「マキシムコート剥離剤用中和剤」を用いて必ず中和を行って下さい。
8. ※使用後に保護剤やワックスを塗布する場合は、除去した塗膜、「マキシムコート剥離剤」及び「マキシムコート剥離剤用中和剤」の残留がないよう充分に水洗い又は水拭きをし、よく乾燥させてから行って下さい。水洗い及び乾燥が不十分な場合は、保護剤やワックスの乾燥不良や密着不良を起こす原因となりますのでご注意ください。
※回収した剥離塗膜及び廃液は、廃棄物処理業者に依頼して適正な処理を行って下さい。

取り扱い上の注意

• 使用上の注意及びSDSをよく読んでからお使い下さい。
• ご使用前に貴社使用条件及び目的に適合するか、充分検討の上ご採用ください。本施工前に必ずテスト施工を行い施工面及び周辺基材への影響をご確認ください。
• 「マキシムコート剥離剤」を塗布したまま長時間放置しておくと基材を傷めますのでご注意下さい。また使用した剥離剤と施工箇所は、必ず「マキシムコート剥離剤用中和剤」を用いて中和して下さい。
• 大理石や御影石の鏡面についたときは速やかに水洗いをして下さい。白化やツヤボケの原因となります。
• ガラス・アルミサッシ・金属を腐食しますので、付着した時は速やかに水洗いをして下さい。
• 水道水以外のものと混合しないでください。
• 「マキシムコート剥離剤」は酸性の剥離剤ですので、塩素系漂白剤と一緒に使用しないで下さい。塩素ガスが出て危険です。
• 芝・植木・池等の近くで作業するときは必ず養生の上ご使用下さい。
• 取り扱い作業場所には、局所排気装置を設けて下さい。
• 取り扱い中は、必要に応じて防毒マスク又は送気マスク、保護メガネ、不浸透性の保護衣、長靴及び保護手袋を着用して下さい。
• 口や目に入ったときは、速やかに充分な水洗いをして、医師にご相談下さい。
• 手や皮膚、衣類についた時は、速やかに充分な水洗いをして下さい。
• 子供の手の届かない冷暗所に密栓して保管してください。運搬目的以外での車内保管や別の容器に移しかえての保管はしないでください。
• 一度別の容器に移した液はもとの容器に戻さないでください。開封後はなるべく早くご使用下さい。
• 用途以外には使わないで下さい。
• 施工に専門知識・技術を要するため、業務用として販売しています。一般の方はご使用をお控え下さい。